スタンド花などのお花ギフトにつける立て札の書き方にもマナーやルールがあります。
はじめてお花を贈るときなど、何をどんな風に書けばいいのかわからないというお客様がいらっしゃいますので、参考にして頂ければと思います。

立て札の書き方

① お届け先の会社名・店名などを記入します。役職名、代表社名なども記入できます。

先方のお名前の後につけるのは「○○様江」や「○○さま江」と書きます。「○○さんへ」や「○○さん江」と書く場合もあります。
また、「○○様」にしてもけっこうです。「○○さんへ」でも決して失礼ではありませんが、状況に応じて使い分けてください。
縦書きの場合、お届け先(送り先)を左上に書くのが正式ですが、右上に書く場合もあります。

② ご用途によって変更します。

・ 開店祝い → 祝開店
・ 事務所開設・ホテル開業 → 祝ご開業
・ 病院の開院 → 祝開院・祝ご開院
・ 周年祝い → 祝○○周年
・ 公演・舞台などの出演祝い → 祝御出演
・ 還暦祝い → 祝還暦・還暦祝い・還暦お祝い
・ 各種お祝い → 御祝

※どう書いてよいか分からない時は「御祝」としてください。こちらはオールマイティーに各種お祝いに使用可能で、決して失礼にあたりませんのでご安心ください。

③ 送り主様の会社名・役職名・代表者名・連名などを記入します。

贈り主が企業様の場合、会社名のみを入れる場合と、会社名・肩書き・名前を入れる場合があります。

※札のサイズや種類は、お花の大きさや用途、お送りになる状況に応じて当店で最適のものをお選びしますがご希望がある場合は、備考欄にお書き下さい。
※札の向きは、縦書きと横書きの両方があります。これも状況に応じて当店でどちらが良いか判断していますが、ご希望があれば「ご入力欄」にてお知らせください。基本的に、アルファベットの場合は横書きにしています。
※スタンド花には、基本的には木の札がつきます。木目調の用紙に印刷して、板に貼り付けています。